« メイドヘアサロン「エルメス」オープンレポ | メイン | メイドヘアサロン「エルメス」レポと大須コスプレパレードと文芸部部室レポを更新しました »
2007年08月06日
世界コスプレサミット2007 世界コスプレチャンピオンシップ
8/11追記完了・レポ完成。
・優勝 フランスチーム「アリキーノ」
ダミアン・ラット(ツギリ)/イザベル・ジュディ(冥美)
個人的にやっぱりなと思いました。見事なコスもさることながら、「オタクノート」でミョウビをオタクに変えてしまい、晴れハレ踊って最後はフュージョンポーズで決めるなど、オタネタのオンパレードでまるでパロディ動画を見てるような今を感じさせる演出に本気で笑わさせてもらいました。日本に住んでるんじゃないの?って思うくらいに。むしろ日本からこの手のネタをやる人がいなかったんだろうかと思ってしまいましした。
・準優勝 日本Bチーム「デスノート」
時雨直輝(夜神 月)/キキワン(デスノート・弥 海砂)
ゲストをも巻き込んだ演出で大いに会場を盛り上げていました。こちらも納得の結果です。デスノートを拾った夜神 月が試しにしょこたんや水木一郎アニキの名前を書き込んでみるというもの。ともかくアイデア・発想とそれを実現するための工夫が素晴らしかった。一応お二人は演技で倒れてくれましたが、もし倒れてくれなかった場合は「偽名だった」とするパターンも用意していたようです。
・ブラザー賞 メキシコチーム「セーラームーン」
リナロエ・ロドリゲス・リベーラ(エターナルセーラームーン)
/アレハンドラ・ロドリゲス・リベーラ(ギャラクシア)
セットといってもいいような装置の数々、幻の銀水晶をはじめとして小道具のを細かいところを光らせたりと造り込みの多さが半端じゃなかったです。演技自体もアニメ版を思い出させるような真に迫った物でした。
【開場前】
14:00
地下鉄東山線が13:00〜14:00過ぎまで人身事故で全面運休してた。地下鉄で事故は珍しいと思う。
ペーパームーンブース。今回は企業ブースはこことしょこたんの物販ブースくらいか。
前日のパレードに続き、この日開催されていた「シンデレラの屋根裏」のお二人も告知に来ていた。「屋根裏」は次回開催は約1ヵ月後と思われますが、期間限定メイドカフェ「Spiritual Garden」は8/12〜9/16開催。
15:30
中川翔子さんと水木一郎さんの歌のハーサルがはじまる。開場待ちをしていた前のほうでは混乱もあったらしい。リハだというのにお客さんに「今日はよろしく!」などと声をかけるなどサービスの良いアニキ。さすがです。
またこの時間から更衣室がオープンとなり、次第に一般コスプレイヤーさんが増えてくる。
17:00〜エキシビジョン
伊勢市安土桃山文化村による忍者ショー。時間にして15分ほど.。
【チャンピオンシップ】
18:00〜オープニング
司会はTV愛知アナウンサーの清水美智子さんと名古屋ではラジオのDJでおなじみ、去年も担当した落合健太郎さん。
続いてゲストコメンテイターの古谷徹さん、中川翔子さんも登場。
古谷さんは挨拶で「若井おさむじゃありません!」と言って会場を沸かせていた。しょこたんのコスは「るろうに剣心」の神谷薫。ちょっとミニにアレンジされてます。
さらに続いてモンキー・パンチさん、水木一郎さん、牛島えっさいさんなどゲスト審査員の方々が登場。
ここで諸注意などのアナウンスのほか、不公平のないように今回は出演順をくじ引きで決めた事が発表される。これは結構重要な事だと思います。主催者さんがこういった細かい所をきちんとコスプレイヤーさんに配慮しているのが今回はあちこちで感じられます。
ではいよいよ本選の様子を出演順に。
01:スペインチーム「ローゼンメイデン」
モニカ・アパリシオ・リエロ(真紅)/エステール・アンジェラッツ・フロレス(水銀燈)

鞄の中から真紅が現れたり、日本語でセリフを言ったりと工夫が随所に。
とぼけた感じで始まって、戦いでわざと水銀燈が殺され、真紅が駆け寄るという演出の転換にはドキッとした。
02:フランス代表「アリキーノ」 (優勝)
03:ドイツ代表「セーラームーン」
カタリーナ・オーバーエンダー(ギャラクシア)/アンナ・デーゲンハート(セーラーコスモス)

ギャラクシアとの最後の戦いのあと、セーラーギャラクシアの姿に戻るシーンを見事に演じていました。
アニメ版「タキシード仮面/衛」役の古谷さんが「こんなセーラームーンいたっけ」と言ってしょこたんに「原作の最後に出てくるんですよ!」とツッコまれる一幕も。(アニメ版にはセーラーコスモスは登場しない)
04:デンマーク代表「トリニティ・ブラッド」
マリエ・モルテンセン(エステル・ブランシェ)/スティーネ・ホルム・ヤンセン(カステリーナ・スフォルファ)

重厚なコスが見事でした。演技のほうはカテリーナ卿が書いたラブレターをエステルが見つけてしまい、自分当てだと思って鉢合わせしてしまうというコミカルなもの。原作とのギャップが面白かったです。
05:メキシコ代表「セーラームーン」(ブラザー賞)
06:イタリア代表「ツバサクロニクル」
ベレーナ・フサリ(天照)/マリア・エミリオッジ(侑子)

世界観をイメージにしたような、日本舞踊的な優雅な踊りでした。剣も出てきましたが「剣舞」といった感じで戦うわけではなく。侑子さん(次元の魔女)の冠の部分が巨大で、古谷さんに当たりそうになったりする場面も。
07:タイ代表「トリニティ・ブラッド」
ペェンナパ・タウォンパラディット(イザーク・フェルナンド・フォン・ケンプファー)
/ヴィライポーン・ピェラォンプラシット(アベル・ナイトロード)

コスや小道具の造り込みの細かさが印象的。造り込みの細かい武器を当てての戦闘シーンを模した演技には、武器やコスが壊れないんだろうかと心配になるくらいでした。
ここで前半終了という事で中川翔子さんのミニライブ。

「空色デイズ」と、9/19発売予定のカバーアルバムにも収録予定のるろうに剣心OP「1/2」(オリジナルは川本真琴)を披露。「1/2」は初めて自分の小遣いで買った思い出の曲とのこと。
また現在カバーアルバムに収録して欲しい曲のリクエストをYahoo!の特設ページで受け付けているとの告知も。応募は8/14まで。
08:日本代表Cチーム(名古屋)「コードギアス 反逆のルルーシュ」
たかそう(ユーフェミア)/ダークナイト(ランスロット)

ユーフェミアが主を失ったはずのランスロットに語りかけると、突如動き出すランスロット。動揺するユーフェミアだが、スザクへの、世界への愛を叫んで立ち去る。するとコクピットが開いてそこには…というストーリーを見事に演技。制限ある時間内で見事に作品を表現していました。関節に当たる部分を工夫され、非常に良く動くランスロットはたった1ヶ月で製作されたとの事。
09:ブラジル代表「犬夜叉」
タイス・フォンセカ・ジュッシン(殺生丸)/マルセロ・バチスタ・デ・アンドラデ・フェルナンデス(犬夜叉)

腕に持った邪見を動かしてしゃべっているようにみせるアイデアや鉄砕牙の取り出し方など、見せる工夫が随所に。殺生丸や犬夜叉がのんびりと旅をしていて鉢合わせるストーリーは作品そのもの。お二人は結婚する予定だそうで会場からは拍手も。「理想的なオタップルでいいですね」としょこたんも祝福。
10:シンガポール代表「サクラ大戦」
ホー・ユアン・ユアン(真宮寺さくら)/シム・ペック・ウィー(マリア・タチバナ)

スーパー歌謡ショウとして舞台化もされた「新編八犬伝」のワンシーンを演じていた。サクラ大戦が大好きだというしょこたんからマリア・タチバナ役の高乃麗さんに声がそっくりとの話も。好きで真似しているうちにだんだんと似てきたらしい。
11:中国代表「X(エックス)」
チャオ・シイ(桃王封真)/リ・ニェンニェン(司狼神威)

ステージとしては、歌を歌っただけなんですが…超美形な上に歌まで上手すぎです。
会場からは悶えるような黄色い歓声も(^^;マジで即J事務所に入れるんじゃないかってレベル。
古谷さんに「アイドルやってるんじゃないの?」と聞かれてましたが、学生とのこと。
「本当にただのオタク?」と聞かれると「オフコース!(もちろん!)」と答えてました(^^;
12:韓国代表「D-Grayman」
キム・ソンミン(神田ユウ)/キム・ジュンク(ラビ)

意見の対立から戦い始める2人、という設定ですが、テコンドーをベースにしたド派手なアクションで人を飛び越えたりと宙を飛ぶ飛ぶ(^^;宙に舞うたびに歓声が上がってました。今回最も派手なアクションだったのは間違いなくこのチーム。普段は山に篭って修行しているという話も?
13:日本代表Bチーム(東京) (準優勝)
14:日本代表Aチーム(大阪)「ドラゴンボール」
隼しぐま(ブルマ)/蒼一輝(孫悟空)

ドラゴンボールを集め、願いをかなえてスーパーサイヤ人になる悟空だが、自分の願いをかなえてくれなかった悟空を張り飛ばすブルマが最強でした、というストーリー。遠近感を出した演出が良かった。音声が不調だったり装置が風で倒れたりしたのが残念。駆け寄って倒れた装置を支える古谷さんはできた人だなあと思ったり。
【水木一郎さんミニライブ】
審査員でもある水木一郎アニキによる審査時間を割いてのミニライブが行われ、
・マジンガ−Z
・コンバトラ−V
・鋼鉄ジーグ
・バビル2世
を熱唱。さらにこの後しょこたんが登場し、「かりあげクン」主題歌
・夜の銀ギツネとタヌキ
を二人でデュエット。しょこたんが初めて聞いた水木一郎さんの曲だったとのこと。

続いて再びソロで
・道(タオ・獣拳戦隊ゲキレンジャー エンディングテーマ)
・キャプテンハーロック
・ルパン3世 愛のテーマ
を披露。まさかこんなに聞けるとは思いませんでした。「道」ではアニキの振りも完璧でした。
【エンディング】
審査結果発表。結果は記事の先頭に速報でお伝えした通り。
モンキーパンチ先生が「誰が選ばれてもおかしくない、難しい選考だった」と語る。
続いて「漫画という文化をより盛り上げていきたい」「2010年上海万博での開催を目指す」という主催からのメッセージを古谷さんが読み上げる。

最後はみんなでマジンガーZを合唱。
【感想など】
古谷さんも言っていましたが、年々レベルが上がっているのを実感しました。
どのチームも「見せること」をしっかり考えてあり、外国の人がこれだけ日本の漫画やアニメに詳しいのが嬉しくて感動もしました。逆にこれから日本チームも生半可な事では勝てないかもしれないとも思いました。
また、主催者側の配慮があちこちで感じられたのが良かったです。TVの企画の一部であるためにどうしても進行が優先されてしまいそうですが、出演者のコスプレイヤーさん達を大事にしている姿勢が随所で感じられました。これからもレイヤーさん側からの意見を参考にして、より良い形でのコスプレサミットを開催していって頂きたいと思います。
また多少関連しますがゲストの人選も良かったと思います。特に初期の手探り状態での大会はこの人無しでは盛り上がりに欠けただろうと思われる古谷徹さん、レイヤーさんとの主催者側の意見の橋渡し的存在になっていると思われる牛島えっさいさんは、この大会に無くてはならない方のように思われます。そして今回から参加の中川翔子さんは、まさにゲスト司会に最適な方だったと思います。そのオタ知識の豊富さから来る的確なコメントは、見ていて非常に心地よいものでした。
個人的な意見としては、演技部門とは別にコスチュームだけの部門があってもいいような気もしますが、これは審査が難しく、TV的にも厳しい物があるのかも知れません。
コスプレという言葉もだいぶ一般化したように思いますが、まだまだ偏見が多いようにも思います。
一般の基本的にオタ向けなコスイベントとは違い、オープンに文化としての側面を育てるお手伝いをしているようなコスプレサミットは、ちょっと前例のないような事をしているのかもしれません。そういった意味でも、今後も注目すべきイベントなのではないかと思います。
【関連リンク】
・外務省の表敬訪問時のページ 妙にお堅い割に写真がノリノリである
・ハルヒダンスで仏代表が世界一 中川翔子「世界はギザ一つ!」 (まんたんウェブ) 写真多め
・中川翔子:“アニソン帝王”水木一郎とコスプレデュエット(まんたんウェブ)
・アニメ@nifty イベント写真館 「世界コスプレサミット2007」 写真多め
・中日スポーツ:しょこたん「夢の世界です〜」 名古屋で「世界コスプレサミット2007」
・セントレアに「世界コスプレサミット2007」各国代表が集合 - 名駅経済新聞
8/6のセントレアでのイベントの様子
・世界コスプレサミット2007 :おた☆スケ -おたくのスケジュール帳-
・チャンピオンシップ編/ライブ&コスプレ編 写真多め
・ExciteStageさん
・世界コスプレサミット本選(前編+しょこたんミニライブ)レポート
・名古屋オタクレポートとか さん:世界コスプレサミット2007 コスプレチャンピオンシップ
動画・関連リンク・写真多め
・Information from Overseas さん: WCS2007 Championship
次回へ向けての課題の指摘も。
・名古屋・大須電波ニュースさん (整理中)
・うえむ@日本橋的オタクの不定期日記(及び、あさちゃんBlog)さん (整理中)
【サイト内関連記事】 検索
・世界コスプレサミット2006 チャンピオンシップ
・世界コスプレサミット2006 大須コスプレパレード
・世界コスプレサミット2005本選レポ
・世界コスプレサミット2005本選レポ 個別コスプレ編
・世界コスプレサミット2005(大須パレードほか)
【会場で撮らせていただいたレイヤーさん】
暑い中お疲れ様でした。もし何かありましたらこちらに書いてある連絡先までお願いします。
左:去年ベストオーディエンス賞に選ばれた蜜柑さん(ブーケ「ブルードラゴン」)と、
例年参加しているもみじさん(クリィミーマミ)。
中:ありあさん
投稿者 jyadoo : 2007年08月06日 14:37
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://jyadoo.s60.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1004
このリストは、次のエントリーを参照しています: 世界コスプレサミット2007 世界コスプレチャンピオンシップ:
» 世界コスプレサミット2007 コスプレチャンピオンシップ from 名古屋オタクレポートとか
8月5日、名古屋のオアシス21で「世界コスプレサミット2007 チャンピオンシップ」が開催され、世界12各国の代表のパフォーマンスを見に1万人以上の人が集まった... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年08月08日 13:38
» 世界コスプレサミット2007 コスプレチャンピオンシップ from 名古屋オタクレポートとか
8月5日、名古屋のオアシス21で「世界コスプレサミット2007 チャンピオンシップ」が開催され、世界12各国の代表のパフォーマンスを見に1万人以上の人が集まった... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年08月08日 13:38
コメント
こんにちは
掲載ありがとうございました。
当日はとても暑かったですね。
レポートがとてもよく書けて
いてすごいなと思いました。
投稿者 蜜柑 : 2007年08月13日 21:10

















